2019年12月30日

【創作編】2019年のまとめと2020年の予定(K)

今年も創作TALKさんがまとめ企画を立ててくださったので、2019振り返り記事の創作編で参加します!

創作TALKさんのタグやまとめからお越しくださった初めましての人のために、まずは簡単な自己紹介から失礼します。
Twitterで息をするようにRTするタイプの社会人、呉葉です。創作は、小説を書いたりエッセイを書いたりお絵描きやらくがきをしたりとまちまちですが、「本を作ってイベントで頒布する」のが好きです。この一年はうっかりゲームに転がり落ちたのですが、そのあたりの話はこのあと別記事でまとめる予定なのでご興味ある方はよかったらどうぞ。

イベント参加は年に1,2回程度、とずっと思っていたのですが、今年のイベント参加履歴を振り返ってみると6回(開催中止1回を含む)も参加していて、自分の認識と実態とが大きく食い違うことに気付いたりしましたので、こうやって一年の振り返りを行うのは良い習慣ですね!
2月のElysian36
3月のテキレボ8
6月の北海道COMITIA10
7月の文フリ札幌4
(10月のテキレボ9中止)
10月のwoRks HH16
以上6回でした。イベントの規模的にはいずれも小規模〜中規模程度でしょうか。東京の文フリやコミティアのような規模のイベントには参加していません。

今年作った本は以下でした:
@「あなたの万年筆はどこから?」(企画本)
A「微睡む月に幸いを」(創作FT小説)
B「北海道に生まれ育って30年から東京の真ん中へ引っ越して驚いたこと30選」(エッセイ)
C「IdentityV〜第五人格始めました〜」(ゲーム布教本)
1年に1冊は長編ファンタジーの新刊を出したい、という目論見は今回果たせませんでしたが、その代わりにいろいろな本を出す余裕ができて(それは本当に余裕だったのか??)、それぞれの本で新しい出会いがあって楽しいイベント参加ができました。なんにせよ、そのとき出せる本というのがあって、そのときどきで本を出すことはやっぱり好きだなぁと、毎回実感しています。

続きから、それぞれの本にまつわる話や2020年の予定などなど。



@の万年筆本を出した経緯は以前にも少し触れましたが、2018年に自分が万年筆沼に突然転がり落ちて、知らないこと・知りたいことと次々に出会う中で「これは万年筆に興味がある人もたくさんいるに違いない、私だけじゃなくてみんなも色んな万年筆ユーザーさんのトークを聞いてみたいよね!?」と根拠なく確信して企画に至りました。
元々の呉葉の知り合いの方だけでなく、それまでほとんどご縁の無かった方にもご参加いただけて、非常にまんべんなくライトからヘヴィまで様々なユーザーさんの生の声が集まった良い本ができたなぁ、と今でもとても嬉しく思える一冊です。
その後のことにも少し触れると、おかげさまで全国のイベントにも個人委託をお願いできたことと、文フリ札幌での反響がとても大きかったことなどで、半年ほどで在庫はほぼ完売いたしました。年末に委託返品など棚卸を行って少し在庫が復活していますが、残部僅少のためこちらは来年2020年の北ティアや文フリ札幌で頒布して、それで頒布終了となりそうです。お手に取ってくださった皆さま、ありがとうございます。どうぞ良い万年筆&インク&文具ライフを!

Aの創作本は普通の同人誌です。もともとこちらが呉葉のメインの同人活動でしたが、今年は長編の新刊作業をしなかったこともあって、小粒の本を出す作業が多くなりました。かなり前に「長編が1冊読み切りで刊行しているとはいってもお試しにA5版100Pは少し手を出しづらいだろうな」と考えて、番外編のような短編集で登場人物たちの様子や文章などをお試しいただける手軽な本を出そう、とA6判の薄い本を作ったのが始まりです。その流れで、2冊目のお試し本ができるかなと思っていたら実際には長編お試し要素はだいぶん薄まり、同じ世界観ではあるけれどメインキャラたちの様子はまったくわからないふんわり月物語になりました。ちょうど最初のお試し本が完売しましたので、来年の新刊は本来の「長編お試し」要素をちゃんと意識した短編をまた何か書き下ろそうと考えています。5月のイベント参加に間に合わせたいですね。

Bについては、実はエッセイらしい本を作るのはこれが初めてでした。それまで一度も生活環境が変わったことのない大人が初めて全然違う環境で暮らし始めることは、そんなに珍しくはないと思いますが、そういう経験をして「こんなことに驚いた」「こんな気付きがあった」という情報が30個まとまっている読み物は、同じ経験がある人にも、無い人にも、それぞれに興味を持っていただけるのではないかな? という思いつきがありました。
もう一つ、本にまとめようと考えた自分の一番の動機は「新鮮な驚きも2年目になると慣れてしまったな」という感覚があって、忘れないうちに可能な限り新鮮さを書き留めて残したいと思ったことがあります。いろいろな立場の人に、それぞれにお楽しみいただけたようで、個人的に出して良かったと思っています。もし、似たような経験をされた人が「こんなの自分にも書ける内容いっぱいある!」と思われたら、ぜひぜひ、本でもブログでも良いので出してもらえたらいいな〜と思っています。私も、そういう経験をされた人のそういうエッセイ、すごく読んでみたい。私は北海道と東京を往復した形ですが、もし沖縄と東京を往復された人が同じような本を出してくださったら、と想像したら、すごく読みたくなりませんか? 読みたいです。

Cは「鉄は熱いうちに打て!」の精神で勢いで本にしたものです。今年転がり落ちた沼が新鮮で楽しいのでちょっと腰を据えて小説を書く余裕がないぞ〜と思ったときに、でも今一番熱いネタについて、仲間が増えてジャンルが盛り上がってくれたらいいなという気持ちがあれば本の1冊くらい勢いで生やせるでしょう? と自分の中の天使がささやいてくれたおかげで本が出ました。お恥ずかしいことにゲームを良く知ってる人の手にも渡ってしまって、呉葉というゲーム初心者が同じようにゲーム初心者の人を沼に招き寄せることしか考えていなかったのできっと内容は「こんなことをわざわざ? 書いて本にすると??」という当たり前のオンパレードだろうと思います。いいのです、初心者は、私のような初心者は何もかも初めてなのだから…。

私の「本を作ってイベント頒布する」という趣味の背景には「使ったことのない装丁を試したい」という欲求が常にちらちらと見え隠れします。上記の@〜Cもすべて、試してみたい装丁にあれこれ手を出しました。
@は、白印刷を試したくて、表紙用紙は濃い色の特殊紙にしようか、薄い色に白もおしゃれだろうけど視認性が悪いだろうか、などとあれこれ想像を巡らせながらあちこちの印刷屋さんで白印刷の可否と表紙用紙の種類を調べて回りました。
Aは、お試し用なのだしできるだけ価格を抑えたいと思って、色上質紙にモノクロ印刷でどういう印象になるのかを試してみました。
Bは、Aで試したノウハウをもとに、なかなか普通に本として仕上がるなという確信が持てたので、そこからぱきっとしたデザインの表紙で見栄えを出せるかあれこれ試行錯誤しました。
Cは、両更クラフト紙にモノクロ印刷&本文アドニスラフ紙で、ちょっとラフな風合いが味わいに感じられそうなA5版の本が作れないかな…?と思って挑戦しました。
どれも満足のいく結果で、また次の本作りに行かせるといいなと思っています。本作り、装丁選び、たーーーのしーーーーい!

新しい装丁を試すことができる機会にはどんどん試していきたいという気持ちの裏には、長編で続き物を出していると装丁を変える機会がめったにないからという事情もあります。さすがに続き物の装丁がころころ変わるわけにもいきません。

以下は2020年の新刊予想です。どれかが出る と思います。
・ESTASIA長編新刊(6章):1年空いてしまったのでじっくり熟成された良い本が仕上がる予感。
・ESTASIA短編(3冊目):最初のお試し本が完売したので可及的速やかに出てくる予感。
・エッセイ系バレエ関係:散発でメモを書き溜めてあるので機が熟したらぽろっと出る予感。
・ゲーム実録絵日記:期待薄。描きたいネタやイメージは固まってるけど時間が全部ゲームに溶けそう。
・エッセイ系引っ越し続編:東京→北海道にリターンして更に思ったことがきれいにまとまれば。おそらく2020年は書き溜める時期で、実現は2021年かな?

──何が出るかな!乞うご期待、というか自分が一番わくわくしています。どんな本を作ろうかなー、と考える瞬間がとても好きなんですね。あとは、本になる予定はまだしばらくないけれど、創作関係・ESTASIA関係でちまちま書いているお話が、ある日突然本になることもあるかもしれないし、ないかもしれないのですが、とりあえずそれはもくもくと書き続けていきます。

今年も一年、皆さまのあたたかい見守りや励ましのおかげで楽しい創作ライフが送れました。ありがとうございました。また来年も、みんな思い思いに健康で楽しく創作して過ごせますように!
posted by SかK at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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