2019年03月28日

第8回Text-Revolutions イベントレポ (K)

また事前告知できていませんでしたがいつもの大容量アフターレポートをお届けします。さらに前回のElysian36の参加レポもご報告しないままですがElysianはまったり面白かったのでまたタイミング良いときに参加したいと思っています。

もう一週間経つんですね。テキレボ8お疲れさまでした。皆さんお楽しみいただけましたか?私は全力で楽しんできました!いやTL(Twitterのタイムライン)の皆様にはひたすら私がうるさかっただけですよねすみません楽しかったです。なお今回のお品書きはこんな感じでした。
テキレボ8ポスター_web用.png

最初にあらためて簡単にお話ししますと、テキレボというのはText-Revolutions、テキスト系中心の同人誌即売会で、年に2回程度、東京浅草で開催されています。現在の規模は直参200ブース、委託40サークル程で、誰でも利用可能なイベント会場通販的な事前サービスがあったり、ブース(机)が90x90cmと大きいこと、見本誌棚が全部直立で面陳できること、それから参加者がかなり自由に独自のイベント内企画を展開できることなど、特徴の多いイベントです。

毎度毎度お世話になっております隣接の藍間さん、今回も大変お世話になりました。それからDALさんには、前回いただいたお買い物代行サービスの漫画を一部描き直してテキレボ8仕様にしていただいたり、私の主催した企画にイメージイラストをご提供いただいたりと、こちらも大変お世話になりました。本当にありがとうございます!

以下、長いので目次を付けておきます。自分用なのであまり整理していません。見出しリンクもありませんが、もし気になる項目がありましたら手動でぱぱーっと飛ばしながらどうぞです。めっちゃ長文レポ読むのが趣味で…という人には最初からごゆっくりどうぞ(1.5万字ちょっとです)

(1)参加した概要と雑感
(2)新刊と頒布の話
(3)主催企画「苦悩するチート鑑賞会」
(4)参加企画の感想(300SS、長編上等、うそと本と、3月お誕生会、縦書きの奥付)
(5)非公式大型打ち上げ、連泊してのご褒美旅行
(6)事前準備の反省と未来の自分へ

ちなみに呉葉は「全力で準備して全力で挑んで全力を使い果たした成果に満足感を得る」というスタンスでテキレボを楽しむタイプのサークル参加者なのでご了承ください。イベント疲れない参加派の人には、(6)事前準備の反省と未来の自分へ とかの項目がちょっとだけ面白いかもしれません。





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(1)参加した概要と雑感

直接参加6回目にして初めての遠征参加でした。
前日まで遠方で仕事してて、夜の便で移動して前泊からの参戦。仕事が残業になった場合も考慮してぎりぎり遅い時間のフライトにしたんですが、結論から言うとホテルに22時半着とかもうシャワー浴びて寝るしかできないから覚えておけよ未来の自分!って思いました。念のため買っておいたヨーグルトとおにぎりが翌朝寝坊した私を少し救い、昼食は半分に減った。

朝の会場設営に参加するのは自分のブース設営を早く始めたいからです。でもああいうみんなでテキパキ何かを作り上げていく空間というのも好きなので楽しんで協力してます。幸い私はまだ肩も腰も膝も痛くないですからね!(誰に)
おかげで予定より30分も早く設営開始できたのに、11時開場時間になっても終わらなかったあたりに今回のダメダメさが集約されると思います。後で聞いたんですがMAP系主催さんは自分で参加者各位にMAP配って歩くと設営時間が大量に溶けるのでよほど設営がコンパクトか余裕のある人以外は配ったらアウトなんだそうですね。それ先に教えてくれたらもっと嬉しかったな!(でも前日にタイムテーブル書き出した時点で薄々アウトなことは察しがついていた)

天井からの吊り物も無事設置して、本部受付も代行受付も300SSポスカ仕分けも見本誌置きもMAPのチラシ置き場受付もちゃんと済ませて、参加者各位にMAPも献本もお渡しに行って(不在ブースで渡しそびれ事故頻発)、一応そこまでは設営時間内で終わらせられたので最低限はセーフじゃないかな…いや自分のブースがひどかったらアウトだな…。でもふと前回のレポ読み返したら似たようなこと書いてたから、作業増えたのに同程度にできたということは今回とても偉かったのでは?(逆転の発想)
今回の設営はこんな感じでした。
テキレボ8_設営1.jpg

ちょっとして落ち着いてからお買い物に出かけましたが、チケット大量に準備して買い回っていたらすぐなくなったのでどこかでチケット落としたかな!?って焦りました。ちゃんと全部使ってた。売上BOXに入ってくるチケットも都度お買い物に持ち出したので正直いくら使ったか把握してませんが使えば使うほど時間あたり幸福度が増し増しになっていくのでやめられません。いろいろあってチケットのスクラッチは○○枚も削ったんですがその様子を見ながら「確率では3枚に1つは当たりだから!」と笑っていた主催さんの口にはずれの束をねじ込んでおきました。釣りはいらねぇぜ。後で聞いたらその後スクラッチカードは自動的に上から順に渡される形式ではなく山から自分で好きに選ぶ形式に変更されたそうです。なんかごめんなさい。(そして藍間さんの分も(選びようもなかったので素直に買った順に)その場で削ってハズレにした私の罪もこの場で改めてごめんなさい)

藍間さんと隣接させていただく理由の一つはお店番を交代でやりながらお互いに外出時間を確保するためなんですが、私はちょっと油断するとすぐ買い物で時間を溶かすので何度も藍間さんに「まだお出かけしなくていいんですか」「大丈夫ですか」と確認しまくり、そのたびに藍間さんが「もう少し頒布してからでないと(帰りのダン箱の空き具合的に)安心してお買い物ができなくて…」とおっしゃっていて、あちらはあちらで大変なようでした。私はまだ遠征経験レベル1なのでその不安がさっぱりわからなくて、思う存分お買い物してしまいました。箱すっっっごいギリギリだった!あぶない!大きくて余裕のある箱で搬入するのは大事なことですね。でも帰りに頑張って詰めたら本が全部一箱に詰め込めた!やったーー!!って浮かれて宅配搬出した後で、取り分けて残しておかなきゃいけなかったあれもこれもの存在を思い出したけど全部後の祭りでした。頭が疲労と興奮で溶ける前に、最初に全部分けとかなきゃダメですね…。

お買い物はこれまでの参加史上最大級にいっぱいできました。それでも後からいくつも買い逃しに思い至ったので、完璧な計画通りのお買い物ができる日は来ないのかもしれない。300SSポスカラリーも全力で参加しました。そしていっぱい集められたやったー、と思ってそのままカウント係さんに直行してくじを引かせていただいてたのですが、あれ、もしかして、くじを引かせていただく枚数はこちらでほどほどにセーブしてカウントしてから提出して、ほどほどにくじを引くべきだった…?(その発想は無かったという顔)ううーん気の使いどころがよくわからん…もしも私がなんかダメなことやらかしてたらちゃんと指摘してくれる友達が自分にはいるって信じてるからどうぞよろしくお願いします。

今回、遠征でいつも以上に当日バタバタするだろうと予想が付いたので、長らく続けてきたメンバーズ参加は見送りました(その読みは大正解でした)。企画さんのお手伝いも、メンバーズ参加も、まぁやりがい搾取みたいに考える人もいるかもしれないんですけど、私の感覚では「自分が長く続いてほしい(乗っかりたい)と思っている企画やイベントが助けを求めているので手を貸せる範囲で協力して存続を支えたい」と思うのは自分のためなんですよね。それでついでに人のためにもなるって美味しいですし気持ちもいいです。Win-Winでいいじゃないか。なのでメンバーズも可能な範囲で協力し続けてきたんですが、今回は単純に自分のキャパが危ないなと推測して遠慮しました。そして読み通りアウトだったので私は今後「新刊なし&企画主催なし」のときだけ参加した方がいいかもしれない。そんな日はたぶん来ない。

配置の話も少し。
会場がすっきりしたな〜という印象の配置図でした。私は普通の島中配置でしたが、各島にお誕生日席ができたのがちょっと新しい試みだったのかな?そちらの所感はお誕席配置だった人がいろいろレポ書いてくださってると期待してるので読むの楽しみです。見本誌棚委託棚、カフェのあたりは全然見えなかったし行けなかったのが心残り…。島を割る細い通路はサークル参加者の出入り用と聞いた気もするけど、あそこ通れないと移動にすごい苦労するから「塞ぐ」とかじゃなくて縦割り通路がちゃんとほしいですね。テキレボって「頒布」と「お買い物」以外であっちこっち行きたい、行かなきゃならないことが多いと思うんですよ。だからどこからでもどこへでも行きやすい状況は正直ありがたいし、そもそも目的地に向かうことで頭がいっぱいの状態ではいくら歩き回ってもブース見てる余裕はなかった。いっそもっと思いっきり「群島」みたいな配置にしちゃうのもありかもね、と今適当に思いついたので書いときますね。全員ほぼお誕席状態。すごいスペース食いそうだし人の流れがカオスで買い手側に超不親切だと思うから試さない方がいいと思う。どこに目当てのサークルあるのかわからなくなること請け合い。

私はB列とC列との間の通路に向いた配置で、会場入り口側に近い方でした。その辺がファンタジー集合地域だったと思います。目に入るブースの設営がみんなにぎやかできらきらしていた(気がする)。いつもよりまったりしていたという所感もぽつぽつ聞きましたが、私はよくわからんかったというか、自分がいつも以上に(いつも通りに??)テンパっていたのでそこら辺の雰囲気には気が回っていなかったというのが正解ですねきっと。あまりに余裕がなくて13時頃に藍間さんから「何か食べました?食べないとだめですよ、座ってください」って言われるまで食べられませんでした…まぁでも楽しくてやってることだから全然しんどいとかはないのですが(しんどさは後日体に訪れます)。なんで立っているのかというと、机が大きいので(90x90cm)座っていると通りがかった人に声かけるにも遠いんですよね。無配は最前列に置いてあるので、それをオススメしようとするとまず立ってないと指し示すこともできなくて、ついつい立ちっぱなしになりがちなんです。

無配の捌け方は人の流れを見る指標の一つになるかなと思っていて、今回は最終的に前回と同程度に無配を配れていたようなので、まぁまぁ普通だったのではないかなと思います。14時とか15時くらいになっても「今日初めてここを通る」一般参加っぽい人が複数いたなぁというのが印象的でした。もしかしたら興味はなかったかもしれないけれど素直に無配を受け取ってくれたりラリーやマップの企画説明を聞いてくださって嬉しかったですありがとうございます。なんかテキレボ初めて来たんだけど感がすごくて、自分は毎回参加して毎回同じことやってるものだから、何だかその反応が新鮮に感じられました。あの人たちが少しでも楽しんで帰ってくれてたらいいなぁ。


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(2)新刊と頒布の話

新刊作った話をだらだらします。
今回のテキレボあわせで、昨年秋頃に企画を立てて「あなたの万年筆はどこから?」という本を作りました。私自身、万年筆にハマり始めて色々聞きたいことが湧いてきた時期で、もしかしたらほかの人もそうなんじゃないかしら〜きっとそうだろうと都合のいいことを考えてLet'sインタビュー。直接お声かけさせていただいたり、Twitter上でゆる募したりで9名にご参加いただけたのでこれで丁度良いなと思っていたら最後に「主催は参加しないのか?」と突っ込まれまして10人目に名を連ねさせていただきました…ので実質間違いなくこれが私の今回の新刊ですね。

12月末までに原稿を提出いただき、編集して、校正チェックしてもらって、かなり早めの入稿というスケジュールでつつがなく本は完成しました。皆様ご協力ありがとうございます。事前にインタビューの設問をたくさん用意しておいて、各自答えたい設問を自由に選択いただき、必須回答項目と合わせて合計〇千字を目安にテキストをください、という形式で依頼しました。それをインタビューの書き起こし原稿というイメージで、こちらで編集させていただいたのがこんな形にまとまりました。手書き原稿も4ページ頂戴しまして、何種類ものインクを使った美しい万年筆原稿だったので、これはどうしてもカラー印刷したいと思い、カラーページが増えました。ぜひご覧くださいね。

装丁については、どういう人が興味を持ってくれる本だろうかと考えたときに、おそらく老若男女問わず興味関心の持てる本になるのではないだろうか…と当たり前の結論を得て、最終的に表紙デザインはグレー系のちょっと雰囲気のある紙、できればキラキラ系ではないけど素朴すぎない印象的な紙に、ホワイトトナー(白インク)の印刷で題字をデザインしたいな! という流れで決めました。特殊紙大好きマンです。そこから、そういった紙とインクを選べる印刷屋さんを探し歩いて、ついでに本文のカラー印刷も口絵とかでなく本文と同じ並びでしれっと挟み込める印刷屋さんを、という条件をすべて満たしてくれたSTARBOOKS様には感謝感謝です。本当はこれCMYK+白の印刷なので何色でも印刷載せられたんですが、色々悩んだ結果こうなりました。今の私にできる最大限の「引き算」ができたと思います。ロゴ部分はほんのちょっと微調整してるんですよ(努力の主張)中扉の方は調整前のデータを使ってしまったので比べると違いが分かるかもしれません(探さないでください)

──で、めでたくおしまいのはずでした。しかし早めに本の作業が終わってしまったことで、追加で幻の新刊が生えることになります。何故そうなる??
そこの経緯が自分でもよくわからないのですが、たぶんこうです。途中まで万年筆本は企画編集だけで自分の原稿は入れない予定でいたんですね、それで「一応新刊は机上に載るけど、自分の原稿の新刊が無いのはどうなんだ?」という疑問というか不安が持ち上がり、時間の余裕もありそうな気がするから薄い本の1つくらいなら多分生やせる、そういう謎の理屈で印刷屋さんへの予約が実行されました。前回のレポにも前々回のレポにも反省欄で「そういうこと絶対やるなよ」って書いてるんですよね、記憶にも残っているんですが、なんでか「出せる」って思うんですよね、学習機能どこに置いてきたのかな……あっでもよく読むとどちらも「直前でコピー本作るな」って書いてますね、今回は印刷屋さんの予約をしたのでリスクは回避できているのではないでしょうか?って思ったけど気のせいでした。けっこうぎりぎりまで作業することになってダメでした。そのあたりは最後にまとめて深く反省しますね…。

そんなこんなで幻の新刊も無事完成して、個人的には満足です。2年くらいかけてのんびり頒布していく小さい本(※長編比)というイメージでギリギリの日程で作ったこともあってほとんど宣伝らしい宣伝もしなかったのですが、当日「本日の新刊はこちら!」の帯でばーんと主張させておいたら、思った以上に目にとめていただけたみたいです。この新刊は本当に、代行でご注文があったことがすべてです。あんなわけのわからないアイテム登録をわざわざ選んで代行注文するなんて…「そんなばかな」という私の気持ちに一票の信頼が寄せられた(と勝手に解釈した)ことで最後の追い込みができました。どなたか存じませんがありがとうございました。(もし「そんなばかな」というタイトルの本が読みたかった、とかだったらどうしよう、ごめんなさい)

万年筆本も、自分がいつも頒布している物語系とは異なるジャンルの本だったので、テキレボでどの程度興味を持ってもらえるのだろうか…と始まる前は本当に緊張していたんですよ。終わってみればたくさんの方にお手に取っていただけて、本当にありがたいことです。1〜2年かけてゆっくりあちこちで頒布したいと思って多めに作りました。今後は北海道COMITIAや文フリ札幌のほか、全国のイベントに個人委託させていただいて、少しずつ頒布を続けますので、お近くの方はぜひご覧ください。情報はこちらの特設サイトからどうぞ

そういえば今回持ち込んだ全種類が1冊以上お持ち帰りいただけたことに気が付きました。とてもとてもありがとうございます。めちゃくちゃありがたいです。開催前のWebカタログ上でチェックしていただいた「気になる」の数や、事前お申込みいただいていた代行サービス利用数など、前回比で少なめの傾向がうかがえたため、当日どれくらい本に興味を持っていただけるだろうかとずっとドキドキしていたのです。これまでの傾向からすると、頒布数は代行:当日=1:3くらいの実績でしたが、今回は1:4〜5くらいだった気がします。当日が多かったのかもしれませんし、代行利用者自体がちょっと少なかったせいなのかもしれません。

ちなみにWebカタログで押していただく「気になる」の数は、増えるととってもほっとするものなんですが、頒布数との関連についてはこれまでの傾向からあまり関係ないことがなんとなくわかってきました(笑)ので、あれは心の安定剤と思っています。実際のところ、Webカタログ(とそれに関するツイート)で気にしてもらえた数であることには違いはないはずなので、事前の宣伝がどれくらい効果的にできたかを考えるひとつの指標とすることはできるかもしれませんね。「気になる」がすごく少ない場合は、カタログの登録内容とか、Twitterでの宣伝のやり方とか、考えるきっかけになるかなと思いました。


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(3)主催企画「苦悩するチート鑑賞会」

今回初めてイベント内ユーザー企画の主催をやらせていただきました。「苦悩するチート鑑賞会」という企画名で、とにかく苦悩チートキャラの登場する作品を集めたいと思って立てました。なぜなら私が読みたいからです。意外とそういう着眼点で本の紹介やあらすじが公開されていることは少ないように思います。どこに苦悩チートが隠れているかわからない、でも苦悩チートを堪能したい。企画を立てたらもしかしてどこかに隠れていた苦悩チートたちが、一人か二人くらい顔を出してくれるのではないだろうか。よし、好みの苦悩チートをじっくり探せる場所を作ろう、という、ただそれだけの情熱で主催しました。なので今回お買い物もちょっと苦悩チート寄りに偏っているかなと思います。ちなみに自分の本には苦悩チート該当キャラがいなかったため主催は参加しておりません。自分の本の頒布にまったく関係しない企画を主催したね!大丈夫そういう人もいるよ!

企画では、どういうチートキャラなのか?(それ故に)どういう苦悩があるのか?その二点を最大限重視して、参加者様には根掘り葉掘りお聞きしました。自分でエントリーフォームを作りながらこれ入力するの大変な人もいるだろうなと思っていましたし「苦悩チート企画はエントリーしようとしてまず参加者が苦悩するやつだ」みたいなお声も聞こえてきました。登録内容ふんわりしていた人には主催から追加ヒアリングがばんばん飛んだのでほんと…その節は皆さまご対応いただき大変ありがとうございました。ただただ自分が苦悩チート好きだからですね…いやちゃんと企画にもしっかり反映させていただきました。このサイトさえ見ていただければ、17通りの苦悩チートキャラをしっかりじっくり堪能して、お好きなチートを選んで、作品に会いに行けることでしょう。

一言でいうと、いい苦悩チートを集める力が欲しかった。この企画に参加したいと思わせる力、買い手の側にもこの企画の参加作品に興味を持ってもらえる力。そのために、イメージイラストというかキービジュアルというか、なんかこう、あれだ、かっこいい「企画の顔」が欲しかったんですね。それで、苦悩チートというキーワードに強く反応してくださったDALさんにコンセプトを説明させてもらい、こんなかっこいい一枚絵を頂戴いたしました。
20190114_チート結合済_Web.png
見た瞬間あまりのかっこよさに震えました。一枚絵としての完成度が高くて「こういう絵あるじゃん?」みたいに思われるかもしれません。でも依頼させていただいた際のコンセプトはすごい難題だったと思うので、ここまで整理して仕上げてくださったDALさんのお力に本当に感服でした。ちなみに謝礼はこのイラストのおかげで参集した厳選苦悩チート作品セットと企画大判ポスターで提供させていただきました。まさかの成果主義現物支給。でも自分では「3作品くらい集まってくれればMAPの体裁も整えられるからきっと大丈夫」と弱気に始めた企画だったのが、最終的にたくさんの苦悩チート作品にご参加いただけたことが何よりありがたかったです。世界にはまだまだ苦悩チートが隠れていました。どの苦悩チートも個性的で魅力的でした。素晴らしい出会いをありがとうございます。

実際の企画内容としては、事前のWebでの作品紹介とTwitterでの宣伝、当日のMAP頒布は必須と考えていました。もし参加作品が少なければ紙面に余裕が出るのでMAPには作品紹介も詳しく掲載してパンフレット状態にしようとも思っていたのですが、最終的には作品名と苦悩チートのキーワードのみ掲載する形にまとまりました。それが効果的だった面もあったようで「最強の○○って何だか気になるな」という感じでMAPを見て苦悩チートをお探しくださった方もいらっしゃったように思います。実際皆さまの作品頒布にどの程度貢献できたのかは主催には分からないのがもどかしくもありますが、少しでも還元できていればと思います。

企画をやってますアピールのためにブース上に大判ポスターも作って吊るしました。
テキレボ8_苦悩チートポスター.jpg
テキレボは(配置条件が合えば)天井部分のキャットウォークみたいな?部分から吊り物をさせてもらえるのがありがたいです。A1サイズですが、別に大きすぎる感じはありませんでした。(ただそれ以上となると長辺が1mを超えるのでいろいろ注意点が増えます)
用紙に不織布が選択できたのでそれは面白いと思って挑戦しましたが、思いのほかきれいに印刷されてすごいな〜と感動。不織布ポスターは届いてすぐ吊るしてもくるんとならない(巻き癖がほぼ無い)ので大変ありがたかったです。けっこうコシのある素材で、くたっとはなりません。企画みたいに何かやると、大義名分のもと新しいこと色々試せてそれも楽しみの一つになりますね。ポスターがどれくらい目にとめていただけたのかはわかりません。突き詰めれば企画って究極の自己満足みたいなところがありますからね…何をどこまでやるのかは、何をどこまでやりたいか次第だと思っています(私はめっちゃやりたかったからやりました)。

さて初めて企画主催をやってみた感想としては、自分の新刊出すときにここまで作業多いことやったらだめだな!って実感しました。でもやりたいこと全部盛りで全力投球できるのって多分あれこれ余計なこと悟ってしまう前の初回限定特典なところあると思っていたのである程度覚悟の上で全部やったし、初回でちゃんとやりたいことをやり切って初めて実感できることだったと思うので悔いは全然ありません(でも次の主催はもっと楽な設定で工夫してやろうな、とは素直に思いましたね…)(でもきっとまた何か新しいことやってみたくなるんだろうな…)


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(4)参加企画の感想(300SS、長編上等、うそと本と、3月生まれMAP、縦書きの奥付)

いつもの企画さんにも、初めての企画さんにも、参加できて楽しかったです。お世話になりました!

300字SSポストカードラリーは毎度大変お世話になってます。いっぱい作って、いっぱい配れる。テキレボ300SSありがとう。今回もいっぱい配りました。藍間さんありがとう。実は直前にちょっとひどい風邪を引き、体調はほぼ戻っていたものの喉の調子が全然ダメで、声掛けするにも声がガラガラ…みたいな状態だったので、藍間さんの声掛けには本当にお世話になりまくりでした。もちろん、藍間さんがお出かけのときは呉葉もいっぱい頑張らせていただきましたよ! なんだかんだで前回と同じくらい配らせていただきました。今回無配は前半のペースが早かったなーという印象でした。確かに思い返してみると前半の方が忙しさいっぱいだった気もする。

無配は求めてませんって人が何名か、声掛けした際にすっと手を挙げて不要の意思表示をしてくださったのがすごく嬉しかったです。嬉しかったって変ですかね、変かもね…でもこっちが余計な押し付けしてしまうのを回避するためにわざわざ意思表示してスマートに断っていただけるのって素敵なコミュニケーションじゃないですか。ありがたいと思いました。そして受け取ってくださった方の中には「別にいらんけど…」という人もいらっしゃったと思うんですが、それもまた一瞬のコミュニケーションをありがとうございます。

ちなみに私自身は買い回りの際の無配は、頒布物紹介とかInfoだけの無配はあんまり読まないけど何らかSSとか読み物が付いてると嬉しいなーと思います。大切にはしませんごめんなさい。自分の無配も大切にしてもらわない想定でいるからぱっと目を通していただけたら後はもうどんどん資源の日か雑紙の日に何かに挟んで出してくださいね!そういえば以前無配供養させていただいた二次のAPH漫画本もちゃんと処分してもらえたのだろうか…ちゃんと処分してねみんな…わりと古の黒い歴史だからね…。

継続頒布といって、テキレボ後の全国のイベントでも主催さんや有志の方に300SSポスカセットの形で封入して頒布していただけるので、自分があまり全国飛び回らないため大変ありがたい企画です。今回はざっくり110枚くらいかなと目分量で預けさせていただきました(おおむね合ってた)100枚くらいなら大丈夫だよーとおっしゃっていただけるのはとても心強いですね…。今回は私も札幌のイベント参加の際に、いくらかでもご協力できればと申し出させていただいてますので、もし札幌近郊のイベントでお会いできる方、ぜひこのボリューミーで贅沢な300SSポスカセットをお持ちくださいませ。無配は何枚集まっても、無配です!

長編上等さんにも長らくお世話になっております。思えば「テキレボに長編あり」みたいなイメージが定着しているのも(してるか?してるよね??)長編上等さんの布教活動のおかげもあるのではないでしょうか。長編シリーズで巻数が増えると誰もが抱える頒布数と在庫問題など、あるあるの悩みを横に放り出して「長編いいよね!」って頷き合える空気に感謝してます。長編いいよね!いいんだよ!愛すべき長編!(ただし苦しみは多い)
こちらの無料配布冊子もいくらかお預かりしてきましたので、同じく札幌のイベントで頒布させていただきます。書く作品の抜粋もたっぷり掲載されており、テキレボにはこんなにたくさん長編作ってる作者さんたちがいるんだな〜って楽しんでいただけるものと思いますのでぜひお持ちくださいね。

うそと本と、これは前回、横長のヤギが横断したらあらゆる本が横長になってしまった─―――みたいな企画と同じで、アフリカのハネジネズミが顔を出したのでうっかり構ってしまいました。みんなうっかりさんですね。架空のレビュアーになりきって、作者が自書のレビューを投稿する企画です。あのネズミがまた上手にみんなの「やってみたいゴコロ」をくすぐったのでしょう、企画が告知されたのも3月頭というイベント前の割と修羅場な時期だった気がしますが、あれよあれよと面白レビューが集まって、なんだかんだで当日までにレビュー件数は100件を超えたそうですね。すごい!みんなの即興レビュー力。プレビューのページもあって、冒頭3行ずつ眺めているだけでも面白いので、イベントは終わりましたがサイトがあるうちは楽しませてもらえるみたいです。ちなみに私は幻の新刊が出来た嬉しさで浮かれて1件投稿しました。こちらです。ひどいね!

3月生まれMAPは、次のテキレボは3月かーという話題から当日や前後で誕生日の人(やキャラ)多いな?という話になってあれよあれよと3月生まれが集まりました。さらに派生してアンソロも爆誕したとお聞きしています。当日、会場内ではご挨拶の際に「お誕生日おめでとう(でした)!」って声掛けがあちらこちらで聞こえてきましたね…ほんわか空間でした。私もお祝いしてもらいました!ありがとうございます。

縦書きの奥付本を集めたMAPという、ちょっと趣向の変わった企画にも参加させていただきました。もともと自分がESTASIAの長編を出し始めたときは本文が縦書きなので奥付も縦書きだろうという単なる思い込みがあったのですが、その後市販の出版物で本文が縦書きでも奥付は横、という本が少なくないことに気が付いて「ほほぅ」と思ったものです。縦書き奥付とか、歴史的仮名遣いとか、そういう様式の部分に着目するのもありですね。

あれっ。自分ではあんまり企画参加してない方だと思っていたんですが、あらためて書き出してみると意外といろんなこと参加させていただいてましたね。テキレボは、参加しようと思えば10個でも20個でも企画参加することは可能なので、(何度も書いてきましたが)自分が何をしたいのか、何ができるのか、考えて選んで自分で決めていく行動力も試されるところがあるかもですね。


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(5)非公式大型打ち上げ、連泊してのご褒美旅行

閉会後、会場設営片付けが終わって更地になったら、非売品マスコットグッズや次回無料券などを景品に懇親会という名のじゃんけん大会が開催されます。懇親会が始まる前に少し間があったので、ホテルが近かったこともあり先にキャリーや荷物を置いてくることにしたら、戻ってきた頃にちょうど懇親会も終わるところでした。最後に主催さんが次回テキレボの開催日程についてアナウンスを渋っていた?ようなのですが、いっぱい宣伝すればいいと思いました。1時間前にアナウンスしたから、と言っていましたが、伝えたい相手が目の前に集団でいるのだから100回でも宣伝していいと思いますよ。次回テキレボ9は10/12(土)開催ですね! 参加できればしたいのですが、参加して何しようかな? 長編の新刊が出せるなら最高ですね…今じわじわ建設中です。

前回まではテキレボ公式の打ち上げが用意されていたのですが、今回は事前に「公式打ち上げありません」のアナウンスもありましたので(※「次は絶対やります!」というアナウンスもありました)、藍間さんが非公式打ち上げを主催してくださったのに参加させてもらいました。少人数でまったり濃厚に楽しくお疲れ様会をやるのも楽しいですし、でもイベント後の頭ぼけーっとした状態の人間で大勢集まって、うひゃーお疲れーって打ち上げるのもなかなかオツですよね。好きです。っていう考えの人がわらわら集まったのではないでしょうか、総勢25名くらいで男女比も半々くらいだったかな?飲み物がいいペースで提供されておしゃべりが弾みましたね!皆さんの色んなぶっちゃけトークを伺う機会、とても面白かったです。私は持参した万年筆(きらきら)をせっせと見せびらかしていました。いや、ごはんなかなか来なくて卓上がしばしば空いてたんで…。

翌日は朝から憧れのモーニングを決め(浅草寺周辺は結構カフェが多いんですよね)椿山荘のランチブッフェを優雅に楽しみ、新宿で万年筆を眺め、美術館でトルコはトプカプ宮殿の至宝展を満喫し、千疋屋でパフェ付のカジュアルディナーをいただく、というなんだか夢のような一日を贅沢に過ごしました。お付き合いくださった方々、本当に楽しかったですありがとうございます。公に書けないお話がありすぎましたのでおしゃべりの内容は割愛します。そういうのが面白いからオンラインだけでは収まらないのですよ…!

さらに翌日は大好きなアフタヌーンティーに行って、原稿とか原稿とかとかお世話になった方々へお礼や献本などさせていただき、たくさん趣向の凝らされたスイーツやサンドイッチ、焼きたてスコーンを数々のお茶と一緒にいただきました。とても美味しくて幸せな時間だった…でも我々には普通に飲んで食べてしてもあれを2時間は厳しい。延長料金払うから3時間お願いしたい…最後はばたばたと食べて片づける羽目に。ももも、もったいない…でも楽しかったですまた行きたいです。

私にとって東京でぶらぶら遊べる日常はつい最近まで身近にあって、このときもじゃあまた来週、みたいに気軽に別れられるような気分になったのですが、次に東京へ遊びに来られる機会がいつになるか、もう何の保証もなかったんですよね、そのことに今回初めて気づいた瞬間が空港に向かうほんの1時間前のことでした。イベント(特にテキレボ)後は心身ともに疲労困憊していることも実感しつつ、それでも東京でのんびり遊べる連泊日程で良かったです。今回お会いできた方も、残念ながらゆっくりお話できなかった方も、また機会があったらぜひ遊んでください。もちろん北へお越しの際はいつでも声かけてくださいね!


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(6)事前準備の反省と未来の自分へ

1万字を超えるレポの中で、たぶんここからが一番ためになるお役立ちのコーナーですね。個人的な反省点は以下です。

・Webカタログの事前チェックができなかった
 →ああ、あれも買い逃した、えっそんな素敵な本があったのか、という切ない気付きの多いRTを眺めています。皆さま良いお買い物ができて良かったですね…!

・お買い物リストも不十分だったし、それに基づいた買い物しかできなかった。
 →カタログチェックできていないせいというのも大きいのですが、やっぱりリストがあると、リストの通りにお買い物することが至上になるので、当日の偶然の一期一会のようなご本との出会いの機会が失われがちなこともちょっと気になっています。ぼんやりゆっくり、あまりご縁の少ないジャンルの島も含めて当日のブースを見て歩く時間がほしいなーとずっと思っているんですが、サークル参加をしていてそれは高望みしすぎなのかもしれません…。

・ポスカ入稿がギリギリのギリすぎた
 →実際、本文はかなり早い段階で完成していたのです。3本も。雪のお題なら無限に書けるな?とか思いました。絵の構想もつつがなく、あとは描くだけ……、、、、となってからほかの作業にスケジュールを圧迫され続けて気付けばイベント前週とかになっており、おかげで前泊予定のホテル宛に発注するなんていう初めての経験もできましたね! ご利用は計画的にです。

・あまり早寝できてなかった
 →イベント一週間前は毎晩日付変更前に寝る、という小さな野望を抱いていたのですが破竹の勢いで破られました。もう全然だめでした。何故だ……? 我々はこの謎を解明するため南米アマゾンへ飛ばなければならない。

・イベント中のお昼は自主性をもって食べるべき
 →アラームセットしておいて強引にでもお昼を自覚しないとだめかも。イベント参加者の中には昼は食べない派の人もけっこういらっしゃると思います。私は割と食事と体調が直結してるタイプなので、もりもり食べておくべきなんだろうなーと自覚があるので次回はちゃんと食べますね。そしてそのために重要なのは、事前の準備を万端にしておいて当日の余裕を作ることなんですよね。

・カフェ行けなかった(3回連続)
 →これはなんかもうお買い物リストにカフェを入れておくしかない。

・委託棚見れなかった(2回連続)
 →これも当日朝の行動計画タイムテーブルの中に強引に「委託棚を見る」とか書き込んでおくしかない。

・部屋はカオスになった(3回連続)
 →毎日片付けておきなさい、イベントの3ヶ月前くらいから毎日。テキレボ9の3ヶ月前と言ったら7月12日ですね、その頃には部屋はクリーンに保たれていなければイベントに余裕を持ってはのぞめないということですね。いいですか7月になる頃にまたこの項目を思い出すのですよ自分。

・お買い上げの人が現れるまで在庫を表に出していないことに気付かなかった
 →ヤバヤバのヤバでしたね!!びっくりしました!新刊をせっせと出して、あとは見本誌だけ出して満足していた…ちゃんと設営イメージ図の中に在庫置き場も明記してたんですが、そういえば今回設営中にあんまり余裕が無くてこの設営図もほとんど確認していませんでした。準備をちゃんとして、当日ちゃんと動く。すごい、基本だ。基本を頑張れということですね。(それができなくなるポンコツ具合なのがイベント当日というもの)

・頒布実績がわからない
 →これはもういいです。仕方ない。最終的におうちに帰ってきてから在庫を数えて最新の「現状」を把握するだけで良いことにします。体感、いっぱい頒布した気がするので嬉しかったです、ありがとうございます!

・300SSさんにカンパ
 →代行用のポスカ振分けを事前に準備しておくのですが、そのセットの中にポチ袋とかでカンパを用意して一緒にまとめておいて、朝いちばんにカンパしよう!もうそれしかない。実はお買い物回り中とかポスカのくじ引きに行くときにカンパ箱の前を通るのですが、私はイベント開催中ほぼお買い物チケットしか持たない(財布を持たない)ことに今回初めて気づきまして、現金持ってないとカンパができないわけです。

書けば書くほど反省点が湧いてきて収拾が付かなくなってきたのでこの辺でゆるしてください。

今後は6/30北海道COMITIA、7/7文フリ札幌にそれぞれ参加予定です。よかったらぜひ遊びに来てください。遠方からお越しの方も、よかったらイベント前でも後でも遊んでやっていただけると嬉しいです。

今回もこんな長文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。それではまたよろしくお願いします!
posted by SかK at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント情報
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