2017年05月06日

第5回Text-Revolutions イベントレポ 2 (K)

※前の記事の続きです!

〜前回の記事の内容〜
 →前回の記事はこちらから
(1)参加した概要と雑感
(2)既刊と新刊の出方と傾向
(3)隣接配置の相互扶助と悩ましいわがまま
(4)怪我と功名(忘れた買い物リスト)
(5)メンバーズのお仕事と代行対応

〜今回の記事は以下の内容です〜
(6)参加企画の感想(300SSと長編)
(7)配置とフェア
(8)打ち上げ一次会と二次会
(9)事前準備の反省と未来の自分へ
おまけ。北海道フェアの垂れ幕作り方。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(6)参加企画の感想(300SSと長編)

毎度お世話になっております300字SSポストカードラリー企画さん、
そして二度目の参加です長編上等企画さん。今回もありがとうございました。

今回とても嬉しいことがあったんですよ。300SSポスカをご覧になった方が
「ああ、この絵、前回のを覚えている」とおっしゃってくださったこと〜〜!
これはポスカ描き冥利に尽きますね…! たぶん絵柄のことだと思います。
あんまり300SSポスカのデザインにキャラ絵を使ってる人は多くないようなので
目立つし印象に残る可能性はあると思います(キャラ絵が評価対象外の人もいる)
毎回集めていると、自分でも何人かの方は作風を覚えた気がします(ポスカの)。

ちょっと驚いたのが、企画ブースの委託頒布用ウォールポケットで残数が少なくなると
「遠慮の塊」で完配せずに1,2枚が残されてしまっていたそうなのですが、
あのウォールポケットはむしろ「ある限り無双歓迎」だと思っていたので意外…!
もちろん見た印象で厳選して持っていく人もいるとは思いますが。
私は自分の代行振り分け対応に行った帰りに遠慮なくあるだけ無双してきました。

長編企画さんでは無料配布冊子を用意して下さるのですが、今回は景品付きラリーも
実施されました。ラリーシートへの訪問スタンプとお買い上げスタンプの形式です。
これを代行注文の人にも適用してくださっていたのが素晴らしかったです。
きっと企画のスタンプラリーのおかげでうちの長編にも手を出してみてくださった
という方がいらっしゃったと思うので…無配冊子ともども感謝感謝です。
ブースを訪れてくれた人たちの感触としては、まだそれほど長編企画の存在は
認知されていないのかな? という印象はありましたが、こういう主旨の企画で
こういう無料配布冊子でPRしてます、もし興味あったらぜひ…とお勧めすると
好感触で持って行ってもらえたので、周知ができればもっと無配も広まりそうでした。

前回から私は隣接の藍間さんとの境界線上に「無配ゾーン」を形成しています。
無配ポスカ、無配冊子などをまとめて配置することで、無配に興味を持って
くださった方に自動的に無配無双していただこう、という省エネな仕組みです。
一人で2ブースの店番をやっていて無配をオススメするときにもこの設営は便利です、
というかそのために始めた試みで、実際とても効果的だなと実感しています。
その無配ゾーンに長編企画さんの無配冊子も二人分まとめて積んで配っているの
ですが勢い余って配りすぎるので自分たちの取り分を確保するのを忘れます…
今回は閉場間際に、慌てて主催さんの元へ追加でもらいに行きました。

撤収作業時に気付いたのですが、無配の出方がいつもより多かったです。
藍間さんは無配冊子(豪華装丁)がほぼはけたと言ってましたが
私の300SSポスカも会場分だけで70くらいはけたようです。その他、代行対応と、
打ち上げ頒布、後日個人通販で手元の分は完配しました。これは新記録ですね。
300SSポスカラリーの企画認知度がUPして、集めて回る人が増えてくれたのかも
しれない、と期待しています。次回もいっぱい回ってもらえますように。
それにしても回るにしたって、適当に何十枚か集まればそれ以上はもう無理しない
的な人にはなかなか回ってもらえないような配置だったので、正直無配の頒布数は
今回諦めていたところもあっただけに、終わってみれば嬉しい驚きでした。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(7)配置とフェア

で、その配置なんですけどね。
最初に配置を知ったときは「そこに机置くの!?」って突っ込んだんですが
結果として私はこのスペシャルな配置を楽しみ尽くしました。役得ですよ〜!

2017_0506_04.png
何がアレだったかというと、どう考えても対面の机(B列)が途切れた地点から、
青い矢印の通り、周遊する人は曲がります。図を見た瞬間から目に見えていた。
これは「通りすがりの人」が来ない。最果てを狙い撃ちの人しか来ないぞ…!
ってかなり覚悟しました。声かけて無配を渡していく作戦が無効化されるって。

それで、じゃあ逆にこの配置じゃないとできないような遊びがあるんじゃないか!?
と発想を変えて、誰の邪魔にもならなそうだから天井から何か吊り下げてみよう、
せっかく偶然?にも北海道からの遠征組が固まったので、それにかこつけて
「北海道物産展」とかそういうの吊ったら面白いんじゃないかな? などと捻り出し、
それが今回の「北海道フェア」の垂れ幕が誕生するきっかけでした。フェアといっても
来てくださった方に無理やり北海道土産を配っていただけですが、楽しかったです。

もう一つは、いつかこの会場で本来の作品アピールのための吊り物をやるとしたら
どれくらいの物をどんな感じで吊ったらどういう視覚効果が得られるのかな〜
というのを実地で確認するいい機会だ、っていう下心もありました。

遠くから見上げればかなり費用対効果の高そうな、愉快な垂れ幕ができました。
ただ、ブースを見て回っている人って上を全然見ないんですよね。
当たり前ですが目線は正面または下向きですから。上方の垂れ幕は目に入らない。
遠くに目をやったり会場を見渡そうとしたときに初めて、高い所まで視界に入る。
これは「吊るのが効果無し」ではなく、目的と効果を理解して使おうということですね。
近くまで来てくれた人に意識してもらうためには、少なくとも目線の高さに
目立つものが吊れる(または立てられる)のがベストかなーと理解しました。
今回は天井高3mのところに約1mの物を吊るしたので、次回このような機会には
2mくらいの物を吊るしてみようかなとか、また適当なことを考えています。

蓋を開けてみれば無配がいつも以上に頒布できたという、この数字が語る事実です。
(吊るした垂れ幕のおかげ、なんてことは絶対ないと思います(笑))
店番してるとやっぱりB列の切れ目で曲がってく人がいるのが分かってしまって
切なく寂しい思いをするわけですよ、そりゃね。曲がる前から人の顔は向こうを
向いちゃってますし、4ブース分くらい距離があるので声も掛けられません。

でも、あっち向いてない人は比較的こちらまで歩み寄ろうかなという姿勢を示して
くださってたんですよね、多分。そして、B列の切れ目から一歩でもこちらに足を
踏み出してくださったということは、もうこの最果ての配置、試される大地には
他に行くところも見る場所もありませんからね、ここが、こここそがお客様の目的地
ということになるのです、たぶん。つまりどういうことかと言いますと、
いつも「通りすがりの人」に無配を渡す使命に燃えてましたが、今回の配置では
「通りすがりの人が来ない」のではなく、「来た人は通り過ぎない」のですよ!
みんなこの突き当たりのブースで足と目を止めてくださる! 一歩でもこちらに
向かってくれればそれは最北の稚内を目指す人の証!

試される大地を任された我々(Kと藍間さん)は一歩でもこっちに来た人には
積極的に声を掛けさせてもらいました。一歩=そっちに行ったら何かある?
っていう意思表示みたいなもんですよ、あるよあるよー!大漁だよー!
(※これで逆に逃げた人もいたと思います。ごめんね開拓者たち必死だったんだ)

それで、対面が無くて、通り過ぎる人もいないということは、訪問者に
ブースにゆっくりとどまってもらってじっくり眺めてもらえるしおしゃべりも
余裕でできるという事実がまた良かったです。かなり良かったです。

ほんとのところ、見本誌棚より奥側には入口側ほど人は流れて来てなかった
気がするという話も聞いたので、全体的にはそうだったのかもしれません。
北海道フェアの位置からは、入口側の人の流れとかは全然見えなかったので
体感的には分からなかったです。自分の数字的には前回と遜色ない程度でした。

試される大地と入口側島中とどっちがいいかって聞かれたら多分、理由もなく
試されたい人はそんな多くないと思うし、声掛けませんスタンスの人が配置され
たら試される大地で自分と同じ感想になるかどうかは分かりません。

たくさんの人が通り過ぎるのを黙って見送るのも、声掛けても素通りされ続けるのも
大概しんどいのも知ってるし、それでも通りすがりに一瞥でもしてもらえたり、
もしかしたら偶然通りがかった人が偶然目にとめて気に入ってくれる出会いの
可能性があるかもしれないことを考えれば人通りが多い位置の島中の方がいいかも
しれないし、逆に、試される最果て配置はそういった素通りする人がそもそも
来ないので精神的な充実度がすごく高い配置でむしろいいのかもしれないし、
その辺はもう、その人がイベントで何を目的に参加するのか次第ですね。。。

私は楽しむのが最大の目的なんで(手に取ってもらえるのもお話できるのももちろん
その楽しむための重要な要素です)、目的を果たすために全力で準備して全力で当日
行動して全力で楽しかったので悔いはないです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(8)打ち上げ一次会と二次会

テキレボ公式はいつも70人〜80人規模の居酒屋打ち上げ。今回も楽しかったです。
顔と名前の一致しない人ばっかりですが名前分からなくても会話ができる環境。
他の公式打ち上げに参加したことがないので雰囲気の違いなどは分かりませんが
話す気&話を聞く気があれば誰とでも楽しく過ごせるにぎやかな空間だと思います。

打ち上げに参加した人も他の場所ではどんなことになっていたの!?と気になるし、
参加できなかった人も今回の打ち上げどんな感じだったの!?と気になる、
それが公式打ち上げ一次会&二次会ですよね。私の周りはこんなでしたレポです。

一次創作と二次創作、歴史系創作とファンタジー創作はここが似ている!などと
盛り上がったり、今回の無配や既刊や新刊の出方の話を情報交換してみたり、
宣伝にポスカ配ったり、Adeさんから参加されていたコトさんとお話させて
いただいたり(愉快な姐御でした)、今回の公式アンソロの提出から公開までの
流れと読み方の話題で盛り上がったり、通りすがりの主催さんをつかまえて実動の
速報値についてあれこれ聞けたり。。。そんな感じの一次会でした。
イベント本体に参加すれば「自分がどうだったか」はそれで分かることですが、
公式打ち上げの場は「他の人やイベント全体はどうだったのか」ということに
興味があるときに、実に有意義な情報交換の場になるなぁといつも感じてます。

一次会では一番奥のテーブルBOX席に収まったのでこれはあとでほいほい歩き回る
コースかなぁと思っていたら、今回はあんまり移動して歩かなかったです。
途中、段差で盛大にコケて烏龍茶をばしゃばしゃしたりお騒がせしました。。
今回お話できなかった人のところにも行こうと頑張ってたんですが
3時間あっても全然満足できないもんですね。また次回狙ってきます。

一次会の雰囲気は毎回だいたいおんなじで、洒落てない社交パーティーみたいな。
二次会は不思議と毎回雰囲気が全然違います。毎回顔ぶれが違うからかな?
こういう席じゃないとなかなか聞けない企画裏話を聞けるのも面白いです。
某MAPさんにはこんな苦労があったのね…とか、この企画の長続きの秘訣!とか、
募集してフタを開けてみたら○○系は多いのに△△系は1作しかなかった、とか。

今回は女装男子と男装女子の萌え方の違いについても深く掘り下げて語りました。
「男装女子は強さを装う」のに対して「女装男子には弱さの影がある」だからこそ
「女装男子の方に萌えを感じやすい」というのが個人的な結論……。
あと、個人差はあると思いますが作者が男性か女性かでその「弱さ」をどのように
定義・演出・判断するかという比較検証がすごく意外ですごく面白かったです。
作り手としても、読み手としても、そこが違えば何もかも違ってきますね。。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(9)事前準備の反省と未来の自分へ(今後の予定とか)

イベントレポはせめて3週間以内を目標に全文UPしような、半年後の自分!

事前準備は今回は……今回も……ぎりぎりでした。敗因は色々ありますが、
家庭用プリンターを導入したので直前までコピー本作業ができると油断したこと、
そしてなにより「北海道フェア」の垂れ幕を作ろうと思い立ったことかと。
楽しかったから問題無いですが、それはそれ、これはこれ、お楽しみは計画的に!

次回、秋レボではESTASIA本編の新刊はありません。今回4章作業をやってて
つくづく感じたのは「初稿が上がってから仕上がるまで半年かかる」でした。
初稿は11月頃には上がっていたのですがそこからずっとずっと作業続けていて
最後ほんとギリギリになってしまったので……5章もまずは秋レボの頃までに
初稿を上げることを目標に計画的に作業進めて次の春レボ発行を目指したいです。

そのかわりといっては何ですが、秋レボの目玉として私得なアンソロジーの企画を
進めています。昨冬にぼそっと呟いた私の一言に、多くの方の反応や御賛同があって
実現にこぎつけられました。これは胸アツに滾る一冊になると確信してますので
もし機会がありましたらぜひお手に取っていただければ。超オススメです。
豪華執筆陣のご紹介は初夏くらいを予定しています。がんばりますよー!

たくさんの方の力と原稿をお預かりするので絶対に納得いく形で完遂したい、
そのために秋レボはこの一冊に注力しようと思っています。いますが、それでも
入稿が済んだら自分の個人誌も何か……コピー本でも何か……と思って……。
今から10月までのカレンダーを印刷して作業予定を全部書き込んでみました。
あれっ意外と余裕がなかった。今月からきりきり作業進めていきますね!

それから、ご縁があって、急きょ5月7日の文学フリマ東京に参加することに
なりました。本来の参加サークル「雑食喫茶」さんが直参不可になってしまい、
私が一人売り子として代わりに参戦して、スペースの片隅にそっと自分の本も
委託で置かせていただけることになったのです。何気に文フリ初サークル参加。
ここにテキレボの無配300SSポスカの残部があれば良かったのですが、今回は
ありがたいことに手持ち分は完配してしまったので、これまた急きょ、無配の
SS付きの何かを作ることを思い立ち、おしらせペーパーをこしらえました。
3,000文字あまりのSS付きです。よく入ったものだ…意外といけますね…。
自由奔放な少女が監獄みたいな生活から街に帰ってきた夜のお話です。

大昔、自サイトにUPしてた某過去話(書きかけて止まってしまっていた話)の
序話を少しだけ修正して読み切りということにして出しました。
このSSには特に既刊のお話は何も関連してこないので気にならないと思います。
よろしければぜひ無配だけでもお手に取っていただければ幸いです。
がんばって折り折りしています。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おまけ。北海道フェアの垂れ幕作り方。
北海道フェア垂れ幕.png
<材料>
 ・滑り止めマット(30cmx100cm)100円
 ・コンサートうちわ装飾用カラーシート(約27cmx30cmx2枚)100円
 ・スラックス用ハンガー(首が回るタイプ)100円
 ・コピー用紙に印刷した文字アウトライン(必要な分だけ)
 ・カニとシャケの絵(お好みで)
<道具>
 ・スティックのり(強めの)
 ・はさみ
 ・カッターナイフ

@文字を用意します。今回はWordで創英角ポップ体360ptサイズをアウトライン化した文字を印刷しました。「北海道フェア」の文字はカラーシート1枚にギリギリ収まる。あとは垂れ幕ベースサイズと配置したい文字数の関係で適当に測りましょう。

Aカラーシートの裏に、ざっくり丸く切り取った@の文字を裏向きに配置して、ノリで貼り付けます。裏からうっすら文字アウトラインが透けて見えるので重なりに注意してね。

Bはさみとカッターを駆使して文字を綺麗に切り抜きます。うっすら透けて見えるラインを参考に。細かい分離パーツ(点とか)は切り落とさないで、近くの部首に細くつながったままにしておくと後で貼る位置決めが楽です。そして遠くから見たら全然分かりません。

C切り抜いた文字を滑り止めマットに貼り付けていきます。この辺、全部ノリで大丈夫でした。カニやシャケがある場合はそれも印刷してざっくり切り抜き一緒に貼ります。

D滑り止めマットを上からハンガーで吊るして完成。これだけ!

やること決まれば手間はかからないです。今回は材料と方法の検討にけっこう
時間を使ってしまいました。滑り止めマットにした理由は、加工不要で1枚まんまで
足りる、蛍光色、ノリでもホチキスでもテープでも付きそう、折れやシワが生じない、
適度な重みがありまっすぐ垂れる、でも軽い、裏面も利用可能(今回は使いませんでし
たが)。色と重みが一番の理由かな。他にも使えそうな色があったので、カラーシート
との組み合わせで上手く利用すれば良いかと思います。
カラーシートは、もっと手軽にするなら、家庭用プリンタなりコンビニプリントなりで
中身をカラーで塗りつぶした大きな文字をそのまま切り抜いてそのまま貼れば、
もっと楽だと思います。ただ今回は、コンサートうちわ的な蛍光カラーにしたかった
ので、それを買ってきて型抜きしました。裏シールなら貼るのも楽かなとか思ってた
けどただの紙だった…という裏事情もあった。

今回のレポは以上です。長々とお付き合いいただきありがとうございました!
posted by SかK at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント情報
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/179663240
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック